Mixってどんなことをするの?

どうも、10記事くらい貯まるまで文章書きまくると目標を立てて若干後悔してる今日この頃です。
音声とか動画に逃げない!まずはコツコツと…ねむねむだよ。

早くその時が来て欲しい。最初だからまだ目標は崩さない事にする!

それが貯まったらね、データとか載せるんだ。あと半分くらいだ!!

よーし、では今日もいってみよー!

目次

Mixってどんなことをするの?

前回は日常生活でもちょっとしたところにがある、という事を話してみましたが、これを実際の発想と重ねていってみましょう。

Mixとは、例えばですが、簡単にいったらバンドの中で主役の歌を聴こえやすくしたり、カッコいいギターソロを際立たせたり、バスドラムの低音をドン!と迫力をもたせたり…ん?そんなのする必要があるの?っていう人もいるかもしれませんが、、、そうなんです。そうしないと皆さんが聞いている感じには実は初めからはなっていないのです。

はっはっは〜〜!そんな事ないでしょ〜〜〜!…な皆さん、

ではバンドってどんな風に準備してるんでしょう。

例えばバンドの中にはドラムがありますよね。
想像がつくかと思いますが、ドラムって音が大きいんですよね。

じゃあね、ハーモニーの土台となるベースをそこに合わせてみましょう。
ベースはそのままではペチペチとした音しかしないので、アンプに繋げて音を大きくして、そういえばギターペチペチちっちゃい音量なんです、しかもあのロックな感じの音はエフェクターを通さないと…それでアンプでおっきくして…!
いや〜良い感じに整ってきました。最後はマイクを用意して歌えば、よっしゃ!これでライブが出来る!

例えばこんな感じ。

これもし、ギターが好き勝手にもっとめちゃくちゃ大きくして、ベースはアンプに繋げるのやめてペチペチしたまま、ドラムはギターに負けないようにもっとがむしゃらに強く叩いて、歌はそうだな、マイクなしで鼻歌歌ってたらどうでしょう。

多分最初の方がよく聞こえそうですよね。

今のだってMixです。

ただこれはバンドさんがやっている事なので、エンジニアは本当は今のに全部マイクを立ててね、それを個別にこまかーくバランスをとっていって、なおかつちょっとずつ音色をブラッシュアップしていくんです。

そうだ。
どのくらいマイクを立てると思いますか?

例えばドラムだったら、バスドラムに2,3本、スネアに2本、ハイハット、ハイタム、ロータム、フロアタム、全体を録るためにドラムの上から2本と、あと少し離れたところからもっと全体の空間を録るために2本…これだけでも13本ありますね。13本も!?!?

こう思った人もたくさんいるんじゃないですか?

13本が少しずつブラッシュアップされたらちりも積もれば山となる!
皆さんが耳にしたことがある楽曲の中には全部合わせると200トラック(トラックが分からない人はとりあえず録音した素材だと思って下さい)を超えるものもそんなに珍しくありません。

これだけ音がたくさんあれば、全部真ん中にあると音がダブって邪魔しあってしまうので、大事な主役級の音たちを真ん中に置いてz、それを支えるように他の音を散りばめていく。さらにそれらを馴染ませたり響かせたりするためにカラオケのエコーの様な処理をしていく。こうした事を一つ一つ丁寧に積み重ねていくんです。

そりゃあさ、変わりますよ。思っていたよりたくさんやる事がありそうじゃないですか?

スピーカーが2つ置かれている間の空間にね、左右、上下、前後、音を散りばめて、どの音がどんな意味を持っているのか考えて何が今聞こえるべきか、その聞こえていた音から次の音につながるフレーズはどこにあるんだろうか、って色々と考えていくんです。そうしてアーティストの頭の中にあった世界を具現化していく。さらにその素敵な世界にほんの少しだけ自分の色を落として住まわせてもらう。

とっても大変なんですけど、飽きないですね。全然飽きない!Mix楽しいんだよ〜

ふぅ、ついつい語ってしまいました。

どうでしょう。ほんのちょっとMixってどんな事をしてるか、どんな事を考えているか想像出来ましたか?

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