【DTM用カスタマイズ設定】省エネルギー化について
正直ちょっとめんどくさい初期設定シリーズがいくつかあるわけですが、今回の「省エネルギー化」に関しては確実に行ってください!
トラブル回避に大いに役立つトピックスです。
ただしこれを先にしておくとトラブルがあらかじめ減るので実際救われた気持ちにはあんまりなってくれなくて、なんか効力の割にはありがたみが薄いかも。ちょっと損した気分すら沸いちゃうよ…ないちゃうよ。
まぁ内容を少し書くとですね、、通常であれば便利なスリープ機能をカスタマイズしていきます。
意外とこれを知らない人が多く、トラブルシュートのお仕事をしているとやっていない人をちょくちょく見かけます。
やり方に関しては動画を見てもらった方が分かりやすいと思うので、こちらには少し解説をしていきましょう。
寝起きにビンタくらって頭ポワポワなまま暗算させられまくったら嫌になりませんか?
は?
今「何言ってんだこいつ」って思ったでしょ。
思ったでしょ!
10人に8人くらいは思ったな、きっと。
でもスリープをするのはそんなイメージかなと思います。
DAWで行う作業はWordやExelなどと比べると割と負荷の大きな作業になるんです。
負荷の大きな作業を休んでいたところからいきなり始めさせられたり、やっている途中の高速演算をストップしておやすみしてたらまた再開、なんて事は結構酷な注文をしていることになります。
高速演算をするのは人間でいうと全力疾走するようなもんで、パソコンも熱くなったりします。ういいいいいいいいんん!!!!!ってなってるパソコン見たことある人いませんか?
でも人間みたいに汗はかかないし、水も飲めないわけなので気遣ってあげましょう。
優しさが大事です。今こそ優しさの時代だよ。(いいこと言った)
仲の良い人が、
喉渇いていたら飲み物をあげたり、
暑がっていたら涼しくしてあげたり、
寝ていたら肩をポンポンとして起こしますよね。
決していきなり寝ている所に往復ビンタして起こさないですよね。
だから、それだったらいっそのこと寝かさないでください!
は?
寝かしたら負けです。(極論)
まぁおもしろおかしく書いていますが、スリープモードにするとなにかしらかエラーが起こりやすくなる傾向にあって、例えばProToolsでは動作環境の推奨設定のようなものがあるんですが、そこではスリープをオフにするようにずーっと前からマニュアルに書いてあるんです。
他のDAWでは書いていないものもありますが、基本的にはあまりおすすめできないかなと思います。
ノートパソコンを起動したままそのまま半分に閉じるとスリープモードに入るものが多いですが(設定によって変えられるものもある)、基本きちんとセーブして終了をしてから閉じた方がデータが守られると思います。
それだけが原因とは言い切れませんが、クラッシュをしている人の多くはそういったことをよくしていたりしていて、チリも積もればデータ崩壊、に近づいていくと思ってください。
この感覚が積み重なっていくとトラブルに強い感覚を養っていくことになりますので、めんどくさいけど、いや、ほんとめんどくさいけど、正直僕もめんどくさいけど、きちんとやっておきましょう。
もう出来た人から頑張りましたシールあげたいくらいです。
がんばって〜〜
と、いうわけで、お待たせしました。
動画はすっごく簡単ですぐ終わりますのでご安心を〜。
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